∧ 屋久島-索引 ∧

屋久島-1
≪ 屋久島-1
淀川入口〜花之江河
【 屋久島-2 山行記 】

屋久島の中央よりやや南、標高1,630mにある日本最南の泥炭湿原「花之江河(はなのえごう)」に行ってみました。



最初のページを表示します 前のページを表示します PAGE: 2 /4 次のページを表示します 最後のページを表示します

様々な種類の木
昨日のコースと違って人が少なく、雨が降っていないため道も歩きやすかった。ところどころ小川のようになっている道があり、ゴムを張った板が打ち込んであるが、その板の高さからすると雨の日には本当に川の中を歩いているようになるのだろう。

そのような道も、縄文杉までのトロッコ道ほど気の遠くなるような長さではなく、せせらぎを聞きながら気持ちよく歩くことができた。
様々な種類の木

小花之江河
小花之江河
12時25分、急に視界が開けて、小花之江河が姿を現した。

樹木に囲まれ、苔のような植物がじゅうたんを敷きつめたように湿地を覆っている。ところどころに白骨化した杉が不思議な形にねじれながら水面から突き出ている。

よく見ると、湿原のいたるところに蛙がいる。

この写真のように顔だけ水の上に出してじっと動かない。ときどき跳ねたり、のそのそ歩いたりするのがいる。
繁殖期らしく、水の中に卵がいっぱい産み付けられていた。

蛙


 バシャバシャッという音がしたほうを見ると、一匹の鹿が立ち止まってこちらを見ていた。
鹿
鹿

運の悪いことに、写真を1枚取った時点でデジカメのメディアを使い果たしてしまい、交換しているうちに反対側から歩いてきた人に驚いて鹿は逃げていってしまった。
水の中を跳ねているところなど、もっと写真を撮りたかったのだが・・・。宮崎駿監督の映画『もののけ姫』の1シーンを思い出させるような印象的な光景であった。



   次ページへつづく...

最初のページを表示します 前のページを表示します PAGE: 2 /4 次のページを表示します 最後のページを表示します
 

home > mountain > Yakusima > Yakusima-2

(c) 2001-2006, Wanderluster
all rights reserved.

ホーム || ソフトウェア || 熱帯魚 || 登山 || ツール || ご案内
屋久島-2
管理者へメール