≪　屋久島-1

淀川入口〜花之江河 【 屋久島-2　山行記 】

PAGE： 4 /4 時折、霧がかなりの速さで流れていくと、少し肌寒い。宮之浦岳への道標を横目で見ながらも、今回はここで引き返すことにした。 帰り始めたときは、周りも薄暗くなってきて、雨が降らないうちに帰らなければと焦って歩いていた。しかし、淀川小屋に着く頃にはまた日が差してきて、空気も暖かくなった。 淀川入口までは写真を撮りながらゆっくり目に歩き、駐車場に着いたのは１５時４５分だった。 車で山を下る途中、『紀元杉』に立ち寄った。 上の写真は、車道から見える紀元杉で、木の梢近くしか見えない。その根元は、道路わきの斜面のずっと下のほうに階段を降りていくと見ることができる。 縄文杉よりも近くに寄って見ることができるので、その巨大さが、よりリアルに感じられる。 当然、全体をカメラに収めることなんて出来ないし、出来たとしてもこの大きさ、この迫力を表現するのは難しい。 時間が早かったので、また海中温泉へ行ってみる。今度は暖かい温泉にゆっくりと入ることができた。 今日は登山というよりは探検といった感じだった。前日は水の激しさに圧倒され、今日は水の優しさに癒され、短い間に屋久島の自然の２つの面を知ることが出来たと思う。 しかし次回は是非、宮之浦岳登頂を目指したいと思う。それも晴れた日に・・・ おわり ゲストブックを　こ　ち　ら　で開設しております、閲覧記念にぜひ一言！　(^0^) PAGE： 4 /4

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