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≪ 丹沢-10
桧洞丸〜犬越路
【 丹沢-11 山行記 】
工事中
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人の行く道に花あり犬越路(?)



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さて今回、つつじ以外にもテーマがいくつかあった。

 2.トレッキングを始めた頃と同じコースで所要時間・疲労度は変わったか?

 今回の桧洞丸〜犬越路〜用木沢というコースは以前逆に辿ったことがあったが、その時と比較すると「かなり余裕」でクリアできた。知ってる道だし、アップダウンがあるといっても下りだし、気温も適当に高いし、と好条件が重なっているにしても。犬越路に着いたときは、こんなに近かったっけ?という感じ。そこから大室山方面への登りが、ちょっときつくて、そこから用木沢までの下りが心配だったけれど、その下りも短く楽に感じられた。今でも、きついコースなのは確かだと思うけれど、自分の体力とか技術が最初に来た時より向上してて、きついのに耐えられるようになってるのも確かだ。やっと普通になったっていうことなんだろう。あんまり山に行けなくなるかもしれない季節になる前に、そのことを確認できたのは良かったと思う。あとは、これをキープしないとね。

犬越路の避難小屋
犬越路の避難小屋
つつじ
 3.脱水症状の防止と荷物を重くして訓練するために、水を多めに持っていく。

 前回1リットルの水分ではぎりぎりだったので、500ml増やすことにした。沸騰させて使う分は、水道水を一度沸騰させたものを500mlの空きペットボトルに入れて行った。昼食にミニカップヌードルとキムチスープとコーヒーを作ると、ちょうど一人500ml弱で賄えた。この方法は経済的なので今後も採用することにした。
 乾燥した晴天のため、たくさん汗をかいたので最終的に1リットル以上は使った。真夏の気温の高いときに来るとしたら、もっと必要になるかも?しかしそれ以前に、そんな暑いときにはあまり来たくないかも。

 4.新アイテム「登山用靴下」を導入。

 靴下には以前から不満があって、縫い目が指に当たって長く歩いているとまめや靴擦れが発生しやすいとか、靴の中でずれていって靴下のかかと部分が足の甲に来てしまったりする点をなんとかしたかった。厚みがあってショックを吸収してくれて足が疲れなくて、まめとか靴擦れができにくくて、汗が乾きやすい靴下は無いかなぁ〜?
 そこで今回は、前日スポーツ用品ショップに寄ってみた。登山・ハイキングに適した靴下は何種類かあり、一番良さそうなのは指のところに縫い目がなくて、親指側が小指側より長くなっていて左右の足の形に合うようになっているもの。足の甲のほうにも何箇所かにゴムが入っていてフィット感は良さそう。1足\1,700と高いけど、快適で足が痛まなくて長く使えるならってことで、とにかく試しに買ってみることにした。
 結果、まめができたり靴下がずれるのはかなり解消された。もっと早く導入すればよかった。足は歩いてるあいだずっと使うわけだし、足回りのアイテムは多少お金をかけても良いものを使うべきなんだと思った。


 5.下山してからの食事・水を用意していく。

 今回は缶詰とレトルト食品とフリーズドライ食品と水を持参したが、西丹沢自然教室の近くの公園とその前の川原には火気禁止との掲示がある。火が使えなければレトルト食品は使えない。缶詰の肉・魚を開け、ミネラルウォーターで乾燥海草サラダを戻したものに缶詰のコーンを混ぜたサラダを食した。なかなか美味であった。それらと発泡酒で結構満腹になる。夏場は冷たいものだけでもまぁ許せると思った。でもお湯があればもっといろんなものが作れる。シガーライターで使える湯沸しポットが欲しくなった。
つつじ

用木沢の登山口が近い
用木沢の登山口が近い


 いろんなことを試してみた今回の山行であったが、概ね成功したようだ。大杉丸まで到達したのかどうかが不明だけれど、別の機会に大室山を目的地にする時があれば判明すると思う。
 天候はとても重要な要素だということが良くわかった。そして日が長いことはありがたいことだと思った。まだ明るいうちに下山し、入浴して、ビールを飲んで、川のほとりで食事をするのは気持ちが良かった。夕方から睡眠を取って、夜中に空いた国道を帰るのも快適だった。

2週連続で気持ちの良いトレッキングができて、無事帰ってこれて、これで心置きなく梅雨を迎えることができるであろう。


おわり

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